4thBDのすゝめ - 毎日楽しんでれらがーるず

いつの間にか蝉の声は静かに去り、虫の音色が夜を彩るようになった今日この頃。

私は大学が始まるまでマイペースに勉強しております。
…なんて殊勝なことを言っておきながら寧ろずっと机に向かうというのはストレスが一方的に貯まるもので、現実逃避をしてしまう事もしばしばです…。

そんな時、私はいつも4thのBDを観るようにしているんです。
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良いですよ、これ。
疲れストレスなんて瞬く間に吹っ飛びます！
え？4万もする？？
そんな金じゃ得られない価値がこのBDにはあります！！

私4thはSSAに両日LVで参加していたのですが、興奮し過ぎて記憶が曖昧で、、、
特に楓さんがサプライズで登場した辺りは泣いていて画面さえろくに観ることが出来なかった始末でした（笑）

本来は曖昧な記憶の補完の意味合いも兼ねて購入したのですが、それ以上の魅力を沢山発見出来たので買って本当に良かったと思います！！

そのため私が特に良かったと思うところを4つの項目ごとに話していきたいなあと。

注）
・内容のネタバレを含みます！！
・私が楓さん担当だということを踏まえた上で。

ではススメていきましょう！

①こいかぜ
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楓さんの担当ならこれを語らずして何とする！！
絶対にこの曲はかかせません。

椎名豪さん作曲ゆえに曲調が常軌を逸していて歌うのには相当の実力を必要とするであろう楽曲ですが、
これが高垣楓の初めて歌唱した曲であります。
　そんな楽曲に、早見沙織さんの透き通るような美しい歌声が加わることにより壮大な恋の歌が生まれるのです。

その壮大さたるや、私が初見でオーケストラみたいと思ってしまうほどに重厚で繊細なメロディーです。
（しかもたった2回でこの曲を録り終えたという…恐るべしはやみん…笑）

勿論CDでも素晴らしいと思うのですが、この曲の真価はライブで披露されることに有ると4thを観て1st以来改めて実感しました。

まず歌っているはやみんが美しい！

ホントコレですわ。

しかも4thでは楓さんの衣装を着て、何なら髪型も楓さんに寄せて歌っているんですよ！？！？
もうこれだけでもお金を払う価値があると個人的に思います。

そして表現力が本当に進化していると感じました。
歌が上手い方は沢山いるとは思うのですが、心に響く歌声を持つ人って限られると思うんです。
　ですが早見沙織さんは間違いなく心に響かせる歌声を持っている、そう実感しました。

あと、一つひとつの音の歌い方がとても丁寧なんですよね…

特に個人的に好きなのは2番Aメロの「震えてるの」の部分の歌い方です。

これは必聴です！
是非そこに注目していただきたいです。

あんなものを生で聴けたら、そりゃ歌の間奏で拍手を入れたくなりますよ。（ここも見所）
私も観に行ったLV会場で拍手を送っていました。

進化した楓さんとはやみん、そしてこいかぜ。

それは、1stでの披露から時間が経ち、その間にアーティストデビューを果たし数々の成長を遂げられた早見さんだからこそ織りなすことが出来たのだと思います。

言いたいことは山のようにあるし言葉に全然出来ないですが、これだけは言えます。

あの場に間違いなく楓さんはいました。

②夜想曲
こいかぜに続いてノクターンも来るなんて誰が想像出来たでしょうか。
というか誰ですか！？こんな楓Pを絶対殺すようなセトリにしたのは！？
本当にありがとうございました！！！！！！

楓さんと瑞樹さんのオリジナルメンバーの披露。
大人な二人が繰り出す少し大人な雰囲気の歌声が本当に至高すぎて最高すぎます。
　勿論デレステの新メンバーが加わった形のノクターンも良いですが、大人独特の美しくも儚い歌声はこの二人だからこそだなぁ感じました。

東山さんと早見さんは「神のみぞ知るセカイ」というアニメのライブで2人でデュエットしていたこともあり、息もぴったりでした。

この振り付けも良くて、あるワンシーンで東山さんが客席を指差す場面があるのですがそこがカッコ良すぎて…！
そしてサビで2人で向かい合って歌う姿がパートナー感あって本当に良い…！！ハイタッチも！！　　
　
特に決まった振り付けが入っていないからかもしれないのですけど、二人の動きがまんま楓さんと瑞樹さんそのままなんですよ！
言うなれば楓さんが「静」瑞樹さんが「動」みたいな。

ステージの中心に向かって2人で歩いていくところなんか、この二人だからこそ観客をこんなにも魅せるんだなあと観ていて感動しました。

そしてBDを観て改めて凄いと感じたのが、その歌い分けとカメラワークにあります。
2番の歌い分けが1フレーズ毎で交互になっているんですが、それが大人カッコ良さをより醸し出している！！
そして2番で2人離れたところで歌っている時の斜めアングルからのカメラワークが最高にグッと来るものがありました！

何より曲が終わってMCに入る時にお二方が抱き合った場面が嬉しいし泣けるしもう何だこれ。

二人の新曲とか出ないですかね…？

この一曲に留めるには本当に惜しい圧巻のステージを魅せてくれた2人でした。

③メイキング〜舞台裏〜

シンデレラ関連のBDでは実は初の試みである舞台裏の映像（2014SSAと10thの合同ライブではありました）
アンケートでずっと欲しいと書いてきた甲斐がありました。

こちらもライブ映像同様良く作り込まれています。
　泣けるし笑えるし感心もしましたし、演者さん並びにスタッフの見えない努力を垣間見る事が出来ました。

特に観ていて良かったと感じる所は、
円陣を組んでいた場面と神戸公演でのNGs関連の映像とポップアップで早見さんが上がるシーンです。
　はっしーはやっぱりシンデレラに欠かせない存在なんだなあとしました。
そしてはやみんはやっぱり美しい。

皆さんが仲良さそうにしている所が見られてホッと心が温まりました。

④早見沙織さんについて

この公演が終えた後に度々SNSで
「はやみんが来ること予想出来たわw」
等と簡単に言う方々が少なからず見受けられました。

確かに1日目でのあのサプライズを見たら次の日もそれに引けを取らない何かをするだろうと思いサプライズゲストの登場予想することは可能ではあったと思います。

しかしこれだけは言っておきたい。

あの場に早見さんが楓さんとして登場することには一生に一度しかないレベルで大きな意味を持っていたということを。

第一にあの時の早見さんはとても多忙だったと思うのです。

一ヶ月前には「聲の形」が上映され、かなりヒットした事でメインヒロイン役だった早見さんにはインタビューや舞台挨拶など、そしてそれに加えて現場のお仕事やアーティストとしての新曲のレコーディングもあったはずです。

そしてなによりあの秋、早見さんは初の単独ツアーをすることになっており何とSSA2日目の一昨日には大阪で初めてのライブを終えたばかりでした。（実は私もこのツアー品川公演を観に行きました）
勿論そのリハーサルもあった事でしょう。
　
そんな中でレッスンやリハをする時間を取るのは並大抵のことではないと思います。

つまり何が言いたいのかと申しますと、簡単に来れる様な状態で無かったということです。

そしてもう一つ。

2016年は早見さんが楓さんと同い年になる年だったということです。

たった一生に一度しかない機会です。

あの時あの場所でこいかぜを歌う
言葉通り一生でもう2度と観ることが出来ないでしょう。

だからこそ簡単に予想出来たなんて言って欲しくはないと個人的には思います。

アイマス関連で早見さんが話す機会は非常に少なくそれこそ今回のオーディオコメンタリーを含めて3回しかありません。
（後2回は1stのコメンタリーとアニメ15話のコメンタリー）
　
ですが毎回自分のラジオの年末に数ある早見さんが歌う曲の中で楓さんの楽曲を流したり、度々楓さんに話すのを聴いていると、とても楓さんを大事にしていらっしゃるとしみじみ感じます。

そして何よりライブ観て欲しいと思うのは早見さんの立ち振舞いです。
あれだけ丁寧にお辞儀をする人がいるでしょうか。

ステージから退場する時も私達観客へ向けて各方向へ丁寧にお辞儀をしていたのが印象に残っています。
（ライブではカットされていましたが…）

とても礼儀正しく立ち振舞いも素晴らしい、そんな方が楓さんを演じてくださって本当に良かった。

是非見る際にはそちらも注目していただきたいです。

とまあ主観的に我が物顔でオススメポイントを語っては見ましたが…

私は楓Pですので自分なりに深く語れるのがこういった一部しかありません。

しかしBDには一人ひとり沢山の見所がありました！

もういつ見られるかも分からない個人衣装でのライブでもありますしね！
だからもし買っていない方がこの記事を見たならこれだけは言わせてください！！

絶対に買った方が良い！！！（アイマス好き並感）

以上！　4thBDのすゝめでした！