SS 《かえみず》 方言
~ラジオ収録前楽屋にて~
楓「…」ボー
瑞樹「…」パラッ
楓「……」
瑞樹「……」パラッ
楓「ちゃうちゃうちゃうんちゃう?」
瑞樹「!?」バサッ
楓「ふふっ、これ最近の私のお気に入りです♪」
瑞樹「急に言うからビックリして雑誌落としちゃったじゃない…。そしてまた懐かしいネタを持ち出してきたわね…」
※詳しくはデレラジ参照
楓「確かラジオのコーナーで関西弁を喋らなければいけなかったんですよね?」
瑞樹「確かそうだったわね」
楓「ボケましたね」
瑞樹「いわゆる関西人の血が騒いだってやつかしら?ついやってしまったわ♪」
楓「わかるわ」
瑞樹「ちょっと、それ私のよ?」
楓「失礼しました♪」
瑞樹「もう」
楓「でも私も生まれは関西なので、お気持ちは分かります。」
瑞樹「楓ちゃんは特にね。」
楓「フンフン」
瑞樹「そう言えば、楓ちゃんが方言で話してる所はまだ見たことないわね」
楓「確かに」
瑞樹「ずいぶん他人事ね」
楓「需要ありますかね」
瑞樹「そんなん絶対ありありよ」
楓「事務所NGでは…」
瑞樹「無いでしょ、いけるわ大丈夫」
楓「じゃあ今日のラジオ収録は」
瑞樹「そうね、お互い関西弁で話しましょ♪」
楓「標準語から方言に…」
瑞樹「かわるわ」
楓「(*^ー゚)b グッジョブ!!」
瑞樹「狙ってたわね」
楓「楽しみです」
瑞樹「なんだか変な感じだけどね」
楓「いつもと違いますしね」
瑞樹「まあそれも一興ね」
楓「ちゃうちゃうしましょう、ちゃうちゃう♪」
瑞樹「すごく気に入ってくれたのね…」
これが後に神回となる30分間延々とちゃうちゃう言い続ける伝説の幕開けだった